上海から高速鉄道で約50分! 美しい西湖と山々、史跡、茶畑が広がるモダン都市を歩こう。

杭州基礎知識
杭州市は上海の南に位置する浙江省内にあります。市区の面積は約3000㎢で、主な観光地は 市の中心にある西湖のまわりに点在しています。西湖の湖畔付近にホテルを決めれば、どこへ行くにもアクセスは簡単♪ まずは地図を見て、西湖を中心に移動 法を考えればスムーズに見どころをまわれます。
<人口と言語>
杭州市の人口は約790万人。言語は杭 州語を話します。上海語と似ていますが、よく聴き取ってみるとまったく発音が違うんですよ。でも、観光客の多い町だからか杭州語で話すのは家族や地元の友 達との間だけのよう。街を歩いていてよく耳にするのは普通話(北京語)です。また、上海在住の人から見ても、別荘持ち、高級自家用車持ちなど、裕福な人 が多いような気がする街でもあります。
杭州の歴史は始皇帝の時代から始まります。五代の呉越時代(893〜978年)、南宋時代 (1127〜1280年)には都が置かれ、現在も中国六大古都として名を馳せています。古くても1800年代という歴史の浅い上海の街並や建物。「物足り ない!」という歴史ファンの方は、杭州までぜひ足をのばしてみて下さい。
龍井茶。
代表的なのは中国緑茶こと龍井茶。特に3月下旬から5月は新茶が出回り、もっともお いしい茶葉を手に入れることができます。また、宋代から芸術の分野が発展し、現在も中国トップの美大が置かれる杭州は、こだわり文具が多く手に入ります。 書道や水墨画をたしなむという方は目移りしてしまうかも。名物料理の代表格は、鶏をハスの葉と泥で包んで蒸し焼きにした「叫化鶏(こじきどり)」と、詩 人・蘇東坡の名がついた豚の角煮「東坡肉(トンポーロー)」。必ず食べて下さいね。
文具や画材。
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叫化鶏。
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東坡肉。
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杭州へ行こう!
杭州観光のベストシーズンは春と秋。観光スポットには湖畔や寺院など、外を歩いて移動する場所が多いため、暑すぎたり寒すぎる季節は体力勝負になります。 また、寺院や塔に着くまでに山登りが必要な箇所もあるのでヒールの靴やサンダルはきついかも。荷物も少なめにして出かけましょう。
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山や湖を歩く旅になります。
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杭州行きの高速鉄道。
杭州のバスとタクシー。
杭州の街はこう楽しむ!
それでは早速、おオススメの観光地をご紹介したいと思います。
西湖の西側に位置する霊隠山のふもとに位置する禅寺です。南北朝時代の326年、インドの 僧・慧理によって建てられた寺で、中国禅宗十刹に数えられる有名な寺院。全盛期は10世紀前後で、この山の中で3000人以上の僧侶が修行をしていたとい われています。岩山に彫り込まれた300体以上の石仏も見もの。山全体を使ったダイナミックな寺院の存在感には圧倒されてしまいます。
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呉越王の銭俶が、北宋時代(970年前後)に建てた塔。杭州市の南に流れる川・銭塘江の北岸に 位置する月輪山にあるため、塔の上からは銭塘江を望む絶景を楽しむことができます。かつて銭塘江はたびたび氾濫を起こしたそうで、これを鎮めるために建て られたのだそう。いちばん上まで登るには別料金と体力が必要ですが、上から景色を眺めてみる価値は大です。
最上階からの風景。
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内部の壁画。
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西湖の南側に位置する杭州のシンボル的な塔。建てられたのは春秋時代だそう。現在の塔は近年に 復元された近代的な建物で、なんとエスカレーターとエレベーターでラクに登ることができます。最上階からは西湖全体が見渡せるので、杭州の位置関係をざっ と把握したいというときはぜひ登ってみて下さい。
入り口。
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最上階からの風景。
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杭州市の真ん中に位置する面積6.5㎢の湖です。一周は約15kmなので、ウォーキングやジョ ギングにもぴったり。レンタサイクルや遊覧船でまわることもできます。湖周辺には「西湖十景」と呼ばれる10ヵ所の名所があり、古来より多くの詩人がその 風景を詩に詠んできたそう。湖畔にはラグジュアリーホテルや名物を出すレストランが点在しています。
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西湖のいちばん東側に位置するモダンスポット。上海の新天地と同じプロジェクトとして竣工し たエリアで、カフェ、レストラン、バーなどが緑豊かな公園内に点在しています。観光地めぐりに走り回るのではなく、のんびり読書でもしながら過ごしたいと いう方にオススメ。スターバックス、ハーゲンダッツなどのお馴染みチェーン店も揃っています。
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上海の豫園と、外灘のミニ版を組み合わせたようなレトロなストリート。通り沿いには杭州料理 店、漢方薬局、茶館、茶葉専門店、カフェ、土産物店などがずらりと並んでいます。杭州名物を味わいたいとき、名産品やお土産を調達したいときは、ここへ行 けばすべて足りてしまうはず。のんびり散歩したいなら、風情たっぷりの夕暮れがオススメです。
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